论文总字数：8760字

摘 要

本文主要以《心》中主要人物的价值观为主线，先介绍当时社会背景对社会普遍价值观的影响，然后再分析小说中主要人物形成他们各自价值观的各方面的原因，以及由于这种价值观而对他人造成的影响，再将主要人物的价值观进行比较分析，从而使我们更好地了解明治时代日本社会复杂的现实和思想状况、透析人性心理、解读作者写作目的，帮助我们看懂人物复杂矛盾的精神世界和其中的一个严肃的人生课题——利己主义。

关键词：价值观；利己主义；明治精神

目　次

謝辞 I

要旨 II

摘要 Ⅲ

1　はじめに 1

2　当時の社会背景が社会普遍の価値観への影響 2

3　先生について 3

3.1　先生の価値観 3

3.2　先生の価値観が形成された原因 3

3.3　先生の価値観が「私」と静への影響 4

4 Kについて 6

4.1　Kの価値観 6

4.2　Kの価値観が形成された原因 6

4.3　Kの価値観が先生への影響 7

5　先生とKの価値観の比較 8

6　まとめ 9

参考文献 10

１　はじめに

私は『こころ』をはじめて読んだから、この小説のすばらしい人物描写や心理描写に感嘆してやまない一方、この小説の悲劇的な結局に対して、なんとなく疑いがある、なぜKも先生も最後自殺したなのか、その自身の内心における価値観であると思う。価値観はすべての根本であると思って、人は価値観によって、自分の立場を決めてしまって、すると、その生き方も決める。私はその内面的なものをまとめてみたいと思うゆえに、この題名をつけた。

さて、長編小説『こころ』は時代を超えて日本文学を代表する名作で、日本人の性格と魂が現れてきて、国民人気No.1にふさわしい作品である。「自己の心を捕らえんと欲する人々に、人間の心を捕らえ得たるこの作物をすすむ」。小説は日本当時の社会現状を反映し、それから、作者は明治時代の自我主義な人に強烈な批判を与える。そのエゴイズムや孤独な内心など人間の弱点が際立って現れた。いずれにしても、これらは作者が描いた人物の内心の価値観から見て分かる。特に、先生の価値観が全文の主導地位を占めている。一方、当時の社会背景と社会普遍の価値観も重要な立場にある。私はこの論文を書くために、いろいろな資料を調べたうえに、先輩たちもいろいろ教えてもっらた。この小説の書く環境をもっと詳しく了解した。さて、本論では、まず、当時の社会背景が社会普遍の価値観への影響を説明した。それに、先生とKの価値観を論述した。そうしたら、主人公の価値観の独特なところが分かったし、社会背景が主人公にどんな影響があるのも了承した。その次に、先生とKの価値観を比較して、彼ら自分の人生をこうした選択理由を見て分かる。

２　当時の社会背景が社会普遍の価値観への影響

『こころ』は1914年に発行された、ちょうど第一次世界戦争の爆発に当たって。これは日本が明治維新をきっかけに、「富国強兵」と「国威を展示」をスローガンとして軍国主義道を踏んだ後、発起かつ加入した第三次の戦争である。明治維新の後、「文明開化」のスローガンの下で、外国の文明が日本に絶えずに流入して、欧化運動は日本の各方面を推進した。洋服と礼服は流行のマークと地位の象徴を表し、進化論と自由民権思想は日増しに人の心に定着した。教育と学術の方面も、洋学も止められない勢いで澎湃で押し寄せて来た。学生たちは洋学と英語を勉強しないと、高校と大学に入ることができない。その時、東京大学の教師はほとんど外国人である。学生は外国語を身につけるだけ近代化道路に出られる。

ところが、「文明開化」の時期は明治政府が国家権利を利用して、国情と能力を顧みない、ひたすら西洋化を強調し、ただ表面の西洋化を追求した。明治初期の啓蒙思想家たちは全力を尽し、西洋文明を紹介し、儒学を批判した。しかし、この大衆の基礎が欠けて、上からただ表面を追及するの欧化がもたらすのはただ思想上の混乱である。当時の社会各界は「文明開化」と「全般的な西洋化」に対しての認識が不足であった。その結果、「全般的な西洋化」を光栄とする人もいる、軽佻と逸脱と思う人もいる。

この日本の近代化するの過程で、西欧の自由、独立と個性の思想と、日本の伝統的な論理思想とは矛盾が出た。この東西文化の融合と衝突は当時の社会価値観の形成する原因となる。

この西洋文明が精神的な疲れを引き起こして、人々の欲望の拡張、功利主義、退廃と生存競争などが日増しに厳重になる。資本主義は元の封建的、宗法的な繋がりが破壊してしまった、残したのはただ赤裸々な金銭の関係である。生存のため、人々の間に競争が激しくなって、生活のリズムも加速した。まるで大きな渦の中に巻き込まれて、やめようと思ってもやめられない。その結果、普遍の価値観は拝金主義、利己主義になってしまった。

３　先生について

３．１　先生の価値観

先生の価値観が三度の変化がある。

学生時代、即ち、両親の死の前で、先生は世間の疑いなど何も知らなかったの楽天派である。情熱、誠実、理想があって、向上心を持って、同情心もあって、責任感を持っているの男である。

両親の死後、先生はもっとも頼りになった叔父に騙された。その後、先生はすべての人に対して信任を失って、慎重的で、疑い深い、優柔不断、思案投げ首になった、内心はごく孤独であった。

先生は自分が静が好きになったことを気がつく後、相変わらず疑い深い、同時に、嫉妬心や利己心がごく強烈な人間になってしまった。

最後、親友であるKが自殺した後、先生は自分が叔父とは同じ人間だと気づいた。後、他人が嫌いの先生は最後自分も嫌いになった。毎日、自己処罰の中に、人と付き合うことが恐れて、自分は再び騙されるとも、自分が他人を騙すとも恐れがあった。自分が狭い空間で自己処罰の思想に苦しめた。もっとこの世の中がいやになった、人生に飽きた。

だから、私たちから見て、先生は悲観厭世な人である。毎日家で思考や学習して、仕事もしない、一人で墓参りに行った。表面的の暮らしは悪くなくて、妻とも仲良し。ところが、「恋とは罪だよ」と先生は言った。これは先生内心の空虚の反映である。つまり、先生は利己主義を主導として、自分本来の善良が失ってしまった。

３．２　先生の価値観が形成された原因

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