1. 研究目的与意义（文献综述）

今の日本社会は、少子化や高齢化という問題は次第に深刻になりつつある。人口構造の急激な変化の中で、若者の人口数が少なくなり、上の世代ほど競争が激しくなくなっているにもかかわらず、就職環境は厳しくなる一方である。若年層の失業率は日本人全体の失業率と比べて高く、新規学卒者の就職率も低下していることが現実である。

若者の就職現状は、就職氷河期[1]後、長期間にわたって厳しい状況が続いており、若年者の就職難は学校が直面している課題だけではなく、全日本社会が憂慮すべき課題でもある。経済が高速に発展し、職場競争が昔ほど激しくなくなり、就職機会が多くなっているのに、なぜ若年層の就職難が続くのであろうか。

若者就職難に関する研究は職業ストレスや就職意欲と結びついて考察するものがたくさんあり、少子高齢化に伴う社会と職場の需要減少をめぐる研究も少なく存在するが、若者の就職に関する意識や職業イメージの変化を中心とする研究があまりない。本論では、日本社会の若者就職難に着目し、日本人の若者の就職現状について調査することを通して、若者の就職観を分析する。それに、今までの日本人の就職意識と比較して、日本人若者の就職観の変化を明らかにしようとする。

2. 研究的基本内容与方案

基本内容：

本論文では、まず、熊本の若者を対象として、就職意識をめぐってアンケートを行い、調査結果を分析する。それから、ネット上のデータを利用して、「新規卒業生の就職状況」、「若者失業率」、「若者転職状況」という三つ方面で、今と昔の若者の就職状況を比較する。意識が行為を影響するから、最後に、若者の就職意識に焦点を据えながら、「働く目的」、「会社を決める要素」など方面から、就職意識及び価値観の変化を分析してみる。

3. 研究计划与安排

12月1日　 テーマを選定する。

1月6日　 アウトラインをする。

3月20日　「開題報告書」を提出する。

4月10日　 初稿を提出する。

4. 参考文献（12篇以上）

[2]谷内篤博.大学生の職業意識とキャリア教育[m].東京:勁草書房,2005.

[3]新村洋史.大学生が変わる[m].東京:新日本出版社,2006.

[4]上田晶美.大学生の就職率調査の現状とその問題点[j].嘉悦大学研究論集,2012（54）:137—151.